双子のねんね事情|実体験から学ぶ快眠の工夫と寝かしつけのコツ

双子育児

双子のねんね事情|実体験から学ぶ快眠の工夫と寝かしつけのコツ

双子育児で多くのママ・パパが悩むのが「ねんね(寝かしつけ)」。我が家も産まれてから3歳ごろまで、寝かしつけに苦戦してきました。

今回は、双子の実体験から学んだねんね事情と快眠の工夫をお伝えします。

双子の寝かしつけはなぜ大変?

赤ちゃんはお腹が空いても、眠くても、かゆくても、すべて泣いて訴えます。眠いのにうまく眠れないときはギャン泣きになることも。

眠くて眠くて、ご飯の途中でうとうと・・・なんていうシーンをテレビで見たことがありますが、我が子たちは一切そんな様子を見せることなく乳児期を終えました。

双子の場合、片方が泣くともう片方も起きてしまい、寝かしつけが振り出しに戻ることがしばしばあります。

それ故に、双子の寝かしつけは大変なのかなと思います。

我が家のねんねルーティン

寝る前の流れを決めると、子どもが「これから寝る時間」と認識しやすくなります。我が家の流れは以下のとおりです。

  1. 夕食
  2. 歯磨き
  3. お風呂・・・湯船には浸かりますが、あまり長湯はせずに出ます
  4. 絵本の読み聞かせ・・・ねんねの絵本を寝る前に読むことも有効です
  5. 就寝

このルーティンを毎日ほぼ同じ時間に続けたことで、寝かしつけがスムーズになりました。

快眠のための環境づくり

  • 常夜灯は消し、部屋を真っ暗にする
  • カーテン+シャッターで外光を遮断
  • 就寝30分前からリビングも薄暗くして「寝るモード」に入る

明るさと音のコントロールで、眠りやすい環境を整えました。

また、寝る際はスリーパーを着せていました。

何かをかけるのは窒息の可能性もあるので、スリーパーがおすすめです。


寝る前の声かけ

「◯◯ちゃん、大好きだよ。産まれてきてくれてありがとう。今日も1日ありがとう」
これを毎晩の儀式として続けました。
子どもたちが話せるようになると、一緒に言ってくれるようになり、幸せな時間になりました。

ありがとうの後、その日の出来事を少しお話をしてから「もう寝ようか、いい夢みてね、また明日。おやすみなさい」もセットでつけます。

自分で「おやすみなさい」を言うことが寝る時のスイッチにもなっていると思います。

抱っこ寝かしつけは最小限に

夜は基本的に抱っこで寝かしつけず、ベッドで寝る習慣をつけました。抱っこで寝ても、降ろすと泣いてしまうことが多かったため、寝る場所と起きた場所が同じ状態にして安心感を与えます。

抱っこで寝かすのは、外出時やお昼寝だけと心に決めていました。

それでもどうしようもなく、抱っこで寝かしつけた場合は、ベッドに置いた後も少しの間手を乗せておいたりして、急にぬくもりから離すことはしないようにしました。本当に赤ちゃんて敏感ですよね。。

心に決めていた割に、抱っこで寝かせることもあるんです。笑

一番大事なのは親が健康でいることですからね!

ゆるくネントレを実践

我が家は部屋数が少なく、完全なねんトレはできませんでしたが、寝る時間を意識して生活リズムを整えるだけでも効果がありました。

双子でも、一卵性は同じ時間に寝やすく、二卵性は別々になることもあります。

また、一卵性は1つの胎嚢に2人で居たので、一緒の空間で寝ると安心すると言うのも本で見たことがあります。

二卵性は胎嚢が別々なので、完全に個々の方がやりやすいようです。日本ではなかなかハードルが高いですよね。

そんなわけで我が家はゆる〜く取り入れていました。

一番大変だったのはお昼寝

乳児期はスイングラックを使ってお昼寝を助けてもらっていました。

夜は安定しても、昼寝は3歳ごろから遊び優先になり、寝ない日も増えました。「保育園で寝ていれば家では無理しない」と割り切ったことで、親のストレスも軽くなりました。

双子だと、環境を整えても二人で遊び始めてしまい、なぜか私だけ昼寝していたということも多々ありました苦笑

休みの日にお昼寝しない場合は、いつもより早めのお夕飯にして、なるべく早く寝かせるようにしました。

まとめ|双子のねんねは柔軟に

  • 双子でも睡眠のリズムはそれぞれ
  • ルーティンと環境づくりが鍵
  • 無理に揃えず、その子に合った方法を見つける

双子のねんね事情は、家庭や子どもの性格によって大きく変わります。焦らず、その子たちにとって心地よい眠りを目指しましょう。

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