4歳双子のお金の教育|お小遣い・ポイント制度で楽しく学ぶ!

双子育児

4歳の双子に実践しているお金教育の体験談を紹介します。

お小遣い、ポイント制度、換金など、日常の中で楽しく学ぶ工夫をまとめました。

はじめに:4歳から始めるお金の教育

現在、我が家の双子は4歳。
「お金の教育っていつから始めるべき?」と悩みつつ、模索しながら実践しています。
正解は分かりませんが、試行錯誤した体験をシェアすることで、同じように悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。

まずは「お金を使ってみる」体験から

最初のステップは、おばあちゃんからもらったお小遣いを「実際に使う」ことから始めました。

4歳になったばかりの頃は「◯円まで」と金額で制限するのはまだ難しいので、最初は「◯個まで」とルールを決めました。

  • 1個5円のお菓子もあれば、100円のお菓子もある
  • 同じ個数でも金額が大きく変わる
  • どれを選ぶか、自分なりに考えて決める

金額の差に気づきつつも、好みや量を天秤にかけながら選ぶ姿に「小さな学び」を感じました。

「お金を稼ぐ」ポイント制度を導入

次のステップは「お金は稼ぐもの」という体験。
我が家では「お手伝いをするとポイントが貯まる制度」を作りました。

例:

  • お風呂を入れたら → 1ポイント
  • お皿を洗ったら → 3ポイント
  • マッサージ(背中に乗ってふみふみ) → 高ポイント

ポイント制にした理由は、親側でコントロールしやすいからです。
お皿の量が少なかったり、雑だったりしたらポイント減。ここは厳しめ査定(笑)。

子どもにとっては「どうすればポイントを増やせるか」を考える良い機会になっています。

ポイントを「お金に換金」する仕組み

月に1回、貯まったポイントを現金に換金します。

  • 計算しやすいように「10倍」で換算
  • 例:38ポイント → 380円

金額が増えてきたら倍率を変更する予定です。
この柔軟さもポイント制度の良いところだと感じています。

稼いだお金を「実際に使う」

ポイントを換金したお金は、再び駄菓子屋さんで使います。

  • 今度は「◯円まで」と金額で制限
  • 「これ買える?」と質問してきたり、少しずつ価値を理解し始めている

まだ完全には分からないものの、個数ルールとは違った学びがありました。

ポイントを「お金以外」に使う体験

ある日、長女が「髪型をやり直して」と何度も要求してきたことがありました。
私も疲れていたので、「今日貯めたポイントを減らしてもいいなら、やり直すよ」と提案。

すると長女はしばらく考えて「髪の毛やって」と選びました。

ポイントをお菓子に使うのか、サービスに使うのか。
選択の場面を経験できたのは、思った以上に大きな学びになったと感じます。

まとめ:お金教育は「体験」が大切

4歳の双子に実践しているお金教育は、まだ小さな一歩ですが、

  • お金を使う体験
  • お金を稼ぐ体験
  • ポイントをお金に換える体験
  • お金を再び使う体験
  • お金以外に交換する体験

こうした積み重ねが「お金の価値を考える力」につながると実感しています。
もう少しお金に慣れてきたら、ママ銀行にお金を預けたら増えるという「お金に働いてもらう」ことも実践していきたいです。
お金の教育に正解はないけれど、日常の中で楽しく自然に学べる環境をつくっていけたらいいなと思っています。

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